http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/061600020/113000027/
仕事においては、やはりカラダが資本。
多忙な中でも最高のパフォーマンスを発揮し続けるには、日ごろからの健康管理が欠かせない。
一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、今月はトリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長の吉越浩一郎さんにご登場いただく。
女性用下着メーカー、トリンプの社長時代、強力なリーダーシップを発揮し、19期連続増収増益を達成した吉越さん。
優れたリーダーの条件の1つによく寝ることがあると主張します。
1日8時間以上眠ることを自分に課していた
私はトリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長時代、1日8時間以上眠ることを自分に課していました。
そう話すと「多忙を極める中でそんな時間がよく取れるものだ」と言われたものです。
でも、私はそれこそがリーダーの仕事だとさえ思っていました。
なぜなら睡眠不足のぼんやりした頭では、リーダーの最大の仕事であると言っていい決断が正しく、スピーディーに下せるとは到底思えないからです。
常に気力、体力ともに十分で、心身ともにエネルギーで満ちあふれた状態でいるためには、まずはよく寝ることが大切だと考えていました。
ただ毎日とにかく社長業が忙しかったのは事実です。だから漫然と過ごしていたのでは睡眠時間の8時間を捻出できません。
睡眠時間を確保するために、二次会はパス
ではどうするか。
私は何としても早く寝るために無駄と思われる時間を徹底的に省くことにしました。
それまでは2次会だ何だとかこつけて夜遅くまでだらだらと飲むことがありました。
それをだんだんと少なくしていき、 最後は1次会だけ行くようにしました。
社長として出席する必要がある会食などもほぼ毎日ありましたが、その場合でも2次会には行かないと決めていました。
1次会だけの参加なら、遅くとも夜9時半までに帰宅できます。
当時、毎朝8時半から全社の幹部を集めた「早朝会議」を実施していたので、遅くとも7時半には家を出ていました。
最初は7時頃出社していたのですが、社用車の運転手さんのほうが悲鳴を上げてしまいました(笑)。
「長時間眠ると死亡率が上がる」は納得できない
どうして早寝早起きがいいのかと聞かれても、明確には答えられないのですが、実践してみると「明らかに違う」ということが実感できましたね。
みなさんもだまされたと思って試してみるといいと思います。
いろいろな本や雑誌を見ていると、何時間以上眠ると死亡率が上がるといったことがときどき書かれていますよね。
そんな記事を目にするたびに「何を言っているのか」と思います。周囲を見渡してみると、日本人には睡眠不足の人のほうが圧倒的で、それが原因で体調を壊す人が少なくありません。
むしろ働き盛りは睡眠時間をもっと積極的に確保すべきだと思うのです。
それに本当に健康ならば、いくら寝ようとしても寿命を縮めるほどの長時間睡眠などできません。
その人にとって十分な睡眠時間が取れれば、人間の体は自然と起きるものだと私は思います。
朝なかなか起きられないという人は、睡眠時間が足りていない証拠ではないでしょうか。
「仕事」の反対は「休み」?「遊び」?
日本人に「仕事の反対は何ですか?」と聞くと「休み」と答えます。
外国人に同じことを聞くと「遊び」と言うんです。
つまり、週末の朝の段階で、向こうの人は体力が基本的に余っている。
だから「遊び」と発想する。
でも日本人は長時間労働で遊ぶ体力が残っていないのでしょう。
8時間しっかり働いて、8時間しっかり寝て、早寝早起きを心掛ける。
これだけで健康管理は大きく前進するような気がします。
引用元: ・【マネジメント】リーダーの責務は「まず、よく寝ること」
寝不足の時のパフォーマンスの悪さは異常
それで肝心の利益はどれだけ出したんだ?
利益も出さないで偉そうな講釈をたれるビジネスマンが多すぎ。
ビジネスは金、金を稼がない奴はクソ。
>8時間しっかり働いて、8時間しっかり寝て、早寝早起きを心掛ける。これだけで健康管理は大きく前進するような気がします。
そう。だからさ、企業は労働基準法を守れよ。
余計な政策はいいから。まずは労基法を守れ。
残業もさせるな。これから始めろ。
>長時間眠ると死亡率が上がる
これ因果関係が逆だからw
大丈夫だ。
「そうしろと言うのではない。そんな気持ちで、働いてほしいということだ」。
会社自体は働きがいがあるみたいだよ