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マイナス金利、全くけったいな状況になりましたね。こうまでしないとデフレ脱却ができないという状況なのでしょうか。医療福祉関連の財政安定化のために消費税を上げることに反対しませんが、一方で全国民にお金が回るような財政施策が必要なのではないでしょうか。マイナス金利もお金を使わせることが目的だったはずですが、実際は預金が増えているというのは如何なもんでしょうか。このような間接的な施策も必要でしょうが、もっと直接的な施策が必要でしょう。直接税の減額、所得税率、株式売買における税率(利益の20%)も下げるべきです。マイナス金利が物価上昇に寄与するとは思えませんね。いわゆるバラマキ的なことも考えないと、このままデフレ脱却できないまま、低迷路線をさまようことになってしまいます。
出典 http://jp.reuters.com/article/
[東京 11日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が10日、追加利下げに否定的な発言をしたことで、日銀のマイナス金利政策の限界が、市場で早くも意識され出した。その結果、銀行収益の圧迫など副作用の面が強く警戒されてきた銀行株は、11日に急伸。金融政策の「限界論」が強まりながら、株高が進むという異例の展開となっている。
<「先駆者」ECBが限界示唆>
日銀がマイナス金利付き量的・質的金融緩和策(QQE)を1月29日に決めてから1カ月あまり。マーケットでは早くも限界論が浮上してきた。
きっかけは10日のECB理事会後のドラギ総裁の発言だ・・・・・(以下省略)