英ファイナンシャル・タイムズ紙(2015年12月31日付)が、「2016年の大予測」を発表した。
同紙の予測記事には定評があり、昨年は原油価格の下落やロシアのプーチン大統領がウクライナ領土のさらなる併合はしないことなどを見事に当てた。
一方で、パリ同時テロや、移民問題の深刻化など、予測できなかったこともあったと、謙虚に反省もしている。
今年の予測はどうか。
例えば注目のアメリカ大統領選については、〈かつてなく醜い戦いになる〉と予測。
民主党のヒラリー・クリントン候補は共和党のテッド・クルーズ候補によって、性格面の欠点などを批判され〈さらしもの〉にされるという。
だが結局、選挙では、中道路線の候補が勝つことが多く、〈クリントンが地滑り的勝利をおさめる〉。
クルーズ候補は〈右寄り過ぎ〉で、ホワイトハウス入りは期待できない。
FT紙は、現在世論調査で共和党のトップを走るドナルド・トランプ候補は、歯牙にもかけていないようだ。
日本については、〈アベノミクスは失敗に終わるか〉について予測。その答えは〈NO〉だという。
最大の目標だった2%のインフレ達成はできなかったが、これには原油価格暴落の影響もあるという。〈通常の尺度で測ったインフレ率は依然としてゼロ近辺で推移〉しているからだ。
一方で、対GDP比で公的債務は増えておらず、日本の企業は〈記録的な利益〉をあげている。
アベノミクスの成果は一長一短だが、全体的には害するよりは良くし、そうした傾向が2016年も続くと見ているようだ。
問題は、むしろその後、安倍首相が消費税を引き上げるとしている2017年以降にあるとFT紙は指摘する。
14年の8%への引き上げは、悪いタイミングで〈人々のポケットからお金を奪ってしまったのだ〉とも断じる。
他にも同紙は「ドイツのメルケル首相は1年後にはいなくなる」、「原油は年末にバレル当たり50ドルを超える」などと予測しているが、こう書くことも忘れない。
〈2016年にも、まだ本紙の想像を超えている出来事が起こるのだろう〉
<週刊文春2016年1月14日号『THIS WEEK 国際』より>
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160110-00005765-sbunshun-int
引用元: ・【国際】英FT紙が予測 アベノミクス2016の成否 〈アベノミクスは失敗に終わるか〉について予測。その答えは〈NO〉
誰にでもチャンスがあったのに勉強する向上心も、リスクを取る勇気もないくせに、もんくだけは一人前のアホw
円安だの株価は庶民に関係ないだの、無知丸出しに騒いでも、その恩恵を受けてる庶民も多数いるのだから、まったく的外れなんだよなあ
僕は恩恵を受けてないから、みんなも恩恵を受けてないはずだとでも思ってるのかねえww
結局は成功してる人への妬みや嫉妬なんだよねw
積極的に行動した勇気と知恵がある人と、ママが餌を運んでくれるのをただ口をパクパク開けて待ってただけの人の違いww
でグダグダ。
何のため?
アベノミクスが評価されていますね(^^)