<当サイト管理人より>
ここ数日少し値を戻していますが、それでも1バレル=34ドル前後。消費者からするとこのまま原油安が続いた方が好ましいでしょうね。ガソリンも石油製品も安価な方が助かります。ただ、産油国の経済が悪化し、産油国の莫大な投資金を株式市場などから引き上げられのが問題ですね。その産油国の経済を安定状態にするには、1バレル=50ドル以上でないといけないようですので、そのレンジまでの戻りはあると思います。いずれにしても、世界の景気が中長期的な上昇トレンドにならないと1バレル=80ドルにはならないでしょうね。まあ、先のことは誰にも分かりませんが・・・
http://jp.reuters.com/article/oil-prices-idJPKCN0W351I
[オスロ 1日 ロイター] – 国際エネルギー機関(IEA)は1日、世界の原油価格が底を打ったとの見方を示した。設備投資の削減が、供給過剰状態の緩和につながり、原油価格は上昇すると見通した。
IEAの石油業界・市場部門責任者、ニール・アトキンソン氏はセミナーで発言。市場が2017年、再び均衡状態に向かうとの見方を反映し、価格は2016年と2017年にかけ上昇するとの予想を示した。
同氏は、米生産者が厳しい市場環境の下でさらに踏ん張れば、市場均衡は1年先の2018年に後ずれする可能性もあるとした。
原油価格の上値は中期的に重い。原油価格が利益水準に回復すれば、米シェールオイル生産が増える可能性があるためだ。
IEAは、原油価格が2020年までに1バレル=80ドル、2021年までに米産油量は過去最大の日量1420万バレルに達すると予想する。
引用元: ・【資源】国際エネルギー機関「原油価格は底を打った。2020年までに1バレル80ドルに上昇」
何言ってんだこいつ
なかなか上がらない。
企んでニュース化してるんじゃないかと勘繰られても仕方ない。