日経平均は大幅に4日続落。米株高や原油先物価格が45ドル台を回復したことなどにより148円高からスタートした。前場には日本銀行金融政策決定会合の発表を前に、追加緩和への期待から一時281円高となった。しかし、日銀の金融政策現状維持が伝わると、為替が1ドル=108円台まで円高となり、後場には16700円台まで急落した。結局大引けは624円安の16666円で取引を終えた。
2016年04月
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4月27日(水)日経平均3日続落62円安
日経平均は3日続落。欧米株は高安まちまちとなったが、原油価格の上昇などを好感し、16円高でスタートした。寄り付き後は17400円台に乗せる場面も見られたが、日米の金融政策イベントを明日に控えて様子見ムードが強まり、マイナスに転じた。後場は17200円台で方向感のない動きとなり、結局大引けは62円安の17290円で取引を終えた。
4月26日(火)日経平均は続落86円安
本日の日経平均は続落。前日の米株安や原油先物相場の軟調推移、ドル円為替相場がやや円高に振れたことなどを受けて80円安でスタートした。国内の材料に欠けるなか積極的な取引が見送られ、マイナス圏で一進一退。前引けにかけて急速に下げ幅を広げた。後場に入り一時17200まで下落したが、売りが一巡すると17300円台後半まで値を戻した。結局大引けは86円安の17353円で取引を終えた。
4月22日(金)日経平均大幅4日続伸208円高
日経平均は大幅に4日続伸。米国株安を受け下落してスタートした。その後は、押し目を狙う動きや来週開催される日本銀行・金融政策決定会合での追加金融緩和への期待もあり、下げ渋る展開となった。後場に入ると、「日銀が金融機関への貸し出しにもマイナス金利の適用を検討する」と伝わり、急速に上げ幅を拡大した。結局大引けは208円高の17572円で取引を終えた。
4月21日(木)日経平均大幅3日続伸475円高
日経平均は大幅に3日続伸。欧米株の上昇や円が対ドルで109円台後半まで下落したことから、上昇して取引をスタートした。寄り付き後も上げ幅を広げ、17200円台で推移した。後場に入ると一段高、海総合指数がプラスに転じたことや原油先物相場が時間外取引で上昇したことから、一時17381まで上昇した。結局大引けは457円高の17363円で取引を終えた。
4月20日(水)日経平均小幅続伸32円高
日経平均は小幅続伸。NYダウの上昇などを背景に、17000円の大台を回復してスタートした。寄り付き直後は17100円に迫る場面もあったが伸び悩んだ。後場には中国株安などが重しとなり上げ幅を縮小、マイナス圏になる場面もあった。結局大引けは32円高の16906円で取引を終えた。
4月19日(火)3日ぶり大幅反発598円高
日経平均は3日ぶり大幅反発。欧米株市場が堅調だったことや、原油安の影響は限定的で、円が対ドルで上昇一服となったことにより、306円高でスタートした。寄り付き後も上げ幅を急拡大した。後場には伸び悩む場面もあったが、一時16900円を回復。結局大引けは598円高の16874円で取引を終えた。
4月18日(月)日経平均大幅続落572円安
日経平均は大幅続落。産油国会合後にWTI原油先物価格が急落したことや対ドルで円高になったことが重しとなり、326円安からスタートした。売り一巡後は下げ渋る場面もあったが、手掛かりとなる材料に欠け戻りは限定的となった。後場も方向感に欠ける動きとなり、週明けの米国市場を見極めたいとするムードも強く弱含んだ。結局大引けは572円安の16275円で取引を終えた。
4月15日(金)日経平均4日ぶり反落63円安
日経平均は4日ぶり反落。足元3日で1100円超上昇した反動などから、売り優勢で取引をスタートした。。寄り付き後は先物に断続的な買いが入りプラスに切り返したものの、17日の産油国会合を控え戻りは限定的。後場は、膠着感が強まり、前日終値を下回る水準でもみ合った。結局大引けは63円安の16848円で取引を終えた。
4月14日(木)日経平均大幅3日続伸529円高
日経平均は大幅に3日続伸。欧米株の上昇や円高一服を好感し買い先行で取引をスタートした。寄り付き後も上げ幅を拡大する展開となった。後場に入ると、高値圏で底堅く推移し、上げ幅は500円を超えた。結局大引けは529円高の16911円で取引を終えた。
4月13日(水)日経平均大幅続伸452円高
日経平均は大幅続伸。欧米株の上昇を好感して幅広い銘柄に買いが先行、16000円台を回復してスタートした。その後もドル円相場が108円台後半になったことを好感し、じりじりと上げ幅を広げる展開となった。後場は、上げ幅をさらに拡大し16400円台を回復する場面もあった。結局大引けは452円高の16381円で取引を終えた。
4月12日(火)日経平均大幅反発177円高
日経平均は大幅に反発。原油高が好材料となったものの、米主要3指数が揃って下落したことから、売り優勢で取引をスタートした。安値をつけた後は下げ渋る動きとなりプラス圏に浮上、一時上げ幅を200円超に広げた。後場は、膠着感が強まり、買いが一巡すると15900円台前半での高値もみ合いが続いた。結局大引けは177円高の15928円で取引を終えた。
4月11日(月)日経平均3日ぶり反落70円安
日経平均は3日ぶり反落。原油相場上昇が好感され、先週末の米主要3指数は揃って上昇したものの、円高の影響が懸念され売り先行で取引をスタートした。その後1ドル=107円台まで円高が進むと、一時下げ幅を300円近くまで広げる場面があった。ただ、後場に入ると押し目を拾う動きも見られ下げ幅を縮めた。結局大引けは70円安の15751円で取引を終えた。
4月8日(金)日経平均続伸71円高
日経平均は続伸。欧米株の下落や円相場の上昇などにより、15600円を下回って取引をスタートした。寄付き後は、一時下げ幅を278円安まで拡大したが、麻生財務相の発言を受けて円高進行が一服すると下げ幅を縮める展開となった。後場にはプラス圏に浮上し、一時16000円の大台を回復したが、戻り待ちの売りに押された。結局大引けは前日比71円高の15821円で取引を終えた。
4月6日(水)日経平均小幅に7日続落17円安
日経平均は小幅に7日続落。欧米株の下落を嫌気する売りと、直近1週間の急ピッチな下落に対する反発を狙う買いが交錯し、昨日の終値近辺で取引をスタートした。寄り付き後は為替相場がやや円安方向に戻したことや、日銀による追加金融緩和期待からプラスに切り返す場面もあったが伸び悩んだ。結局大引けは17円安の15715円で取引を終えた。
4月5月日経平均大幅に6日続落390円安
日経平均は大幅に6日続落。米主要3指数が揃って下落し、売り優勢で取引をスタートした。寄り付き後に節目の16000円を割り込み、さらに1ドル=110円台に上昇した円高を嫌気し、下げ幅を広げた。後場には日銀のETF買い期待で下げ渋る場面もあったが、再び下落した。結局大引けは390円安の15732円となった。