http://waterman.hatenablog.jp/entry/2015/12/16/203000
昨日ぼんやりとポッドキャストを聞いていたら、こんな言葉が耳に飛び込んできました。
「アマゾンはパワーポイントの使用を禁止しているみたいですね」
調べてみると、Amazonのジェフ・ベゾス氏は「パワーポイントはプレゼンする側を楽にさせ、聞く側を混乱させる」と言って、パワーポイントの使用を禁止したそうです。
他にもfacebook COOのシェリル・サンドバーグ氏や、 Linkedinのリード・ホフマン氏などがパワーポイントの使用を禁止しているとか。
確かに大げさなグラフィックやテキストが盛りだくさんの資料は見ていて疲れますし、聞き手が資料に集中することで、提案者の「想い」が届かなくもなります。
でも一番大きいのはたぶん、「無意味な行動を誘発するから」ではないでしょうか。
日々感じていることですが、とにかく“必要以上に”企画書のボリュームを多くして、過剰な演出をしようとする人が多い。
情報やデータも盛りだくさん。テキストも盛りだくさん。
もっと色鮮やかに、もっとグラフィカルに、と…。
そんな企画書、誰が喜ぶの? と思う企画書を、自信満々に出してくる人が多い。
まさにジェフ・ベゾス氏が言
「パワーポイントはプレゼンする側を楽にさせ、聞く側を混乱させる」です。
でもパワポは、それをやってしまう…。
それがわかっているからこそ、前述の方々はパワーポイントの使用を禁止したのではないでしょうか。
プレゼンで一番聞きたいのは、提案者の想いであり、情熱だからです。
「企画に自信がない=企画書が過剰になる」はよく言われることですが、企画書は一番大切なことを伝えるためのコミュニケーションツールです。
情熱大陸を任されている名物ディレクターは、割り箸の袋にひと言書いて企画を通したそうですが、大切なことが相手に伝わり、共感してもらえたら、それで十分。
パワポか割り箸の袋かは関係ない。
それを忘れている人が多い気がします。
「企画書は、手描き1枚」は愛読している1冊ですが、個人的には本当にそれで十分だと思います。
「無駄に長く、無駄に装飾した企画書はやめましょう!」とここ最近、代理店の担当者や後輩に言わせていただきましたが、言いたかったのはこういうことなのです。
引用元: ・【プレゼン】パワーポイントを禁止する企業が増えている
ビジネスの場から無くしたら良いと思われる3つの無駄
1位 通勤
2位 社長の奥さんの経営参加
3位 パワーポイント
ツールでしかないからな
聞く側を混乱させるのは、パワーポイントが問題ではなく
それを作った者の問題
プレゼンの見せ方など何でも良い
相手が興味持ったり、理解してくれるように書くのが必要なだけ
作る側が楽する?良いじゃないか?コスト減らせるし
それで、相手が分からなければ意味無いけど
それは別にパワーポイントの問題では無い
自分は悪くない、パワーポイントのツールが悪いと言ってるように思える
そのように指導してなかっただけだろう
それは中身がなくてもそれなりに見せる、すばらしいツールです
仔細はメールでつめちゃうので、実際に会うのは最後の詰めくらい。
出来ない奴のやっかみだなw
どうせワードもエクセルも出来ないし口で説明するのも苦手なんだろうなぁwww
パワーポイントはあくまでワードやエクセルと同じツールの一つ。
パワーポイントが悪いんじゃなくて伝え方がまずい、もしくは、パワーポイントを使えていないだけ。
ただ、社内文書なのにパワーポイントでなければならない状況ってそうそうない。
大抵の場合はワードやエクセルで代替可能だったりする。
その意味で、社内で使用する文書でパワーポイントを減らすのは大賛成。