自動車販売店の業界団体が5日まとめた2015年の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、14年比9.3%減の504万6511台だった。
500万台を4年連続で維持したが、4年ぶりに前年を下回った。
消費増税後の販売不振が続き、15年4月に軽自動車税が引き上げられた影響などで苦戦した。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が同日発表した。
登録車(排気量660cc超)は4.2%減の315万310台と2年ぶりの減少に転じた。
バスや貨物車など商用車は前年比で伸びたが、乗用車が苦戦した。
軽は16.6%減の189万6201台と、4年ぶりに減少に転じた。
減少率は17.9%だった1975年以来の大きさだった。
軽市場は14年に新車販売の4割強まで拡大したが、15年は37.6%にとどまった。
軽自動車税増税の影響に加え、14年の年間販売首位の座を巡り、スズキとダイハツ工業が激しい競争を繰り広げた反動もあった。
軽のブランド別では、ダイハツが2年ぶりに首位に返り咲いた。
14年にトップとなったスズキに比べて減少率を小幅にとどめた。
ただ、全8ブランドが前年を下回った。
一方、15年12月単月の新車販売台数は14年同月比で14.5%減の36万9460台と、12カ月連続でマイナスとなった。
登録車はトヨタ自動車が12月にハイブリッド車(HV)「プリウス」の新型車を発売したこともあり、3.1%増の23万9084台と3カ月連続で前年実績を上回った。
軽の15年12月は、34.8%減の13万376台と苦戦した。
軽自動車税増税前の駆け込みの反動などで、単月ではスズキが49.4%減、ダイハツが37.3%減となった。
新車市場の先行きについて、自販連は「消費増税の影響からなかなか抜け出せず、まだまだ厳しい状態だ」とみる。
軽については「15年春に軽自動車税増税前の駆け込み需要があり、16年1~3月は1割程度減少するだろう」(全軽自協)との見方がある。
引用元 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ05HZM_V00C16A1TI5000/
引用元: ・【経済】国内新車販売、15年は9.3%減 4年ぶりマイナス
燃費は良くなっても、それを補って余りあるメンテナンス費用と初期費用の高さ。
そして居住性の悪さ。
誰がそんなインチキ自動車買うんだよw
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今の車、新車で買って10年目。 壊れるまで乗る。 次は中古の軽かな(笑)