https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201512/0008667429.shtml
バターに卵、アーモンドと、ケーキづくりに欠かせない材料の高値が続いている。
まさに、クリスマスの書き入れ時。洋菓子の街・神戸でも、個人経営のケーキ店から大手メーカーまで、影響がじわりと広がっている。(段 貴則)
「秋に10円値上げしたけど、とても追い付かない」
神戸市兵庫区にある「アルル洋菓子店」。阪神・淡路大震災で2年ほど休業したが、創業から40年近く、地元住民に親しまれてきた。
イチゴのショートケーキが看板商品で、1個310円とお手頃だ。ほどよい甘さの生クリームで仕上げた味は、創業当時から変わらない。
夫婦で切り盛りする竹崎秀子さん(65)は「高値が続いているバターに加え、今年は卵も。
アーモンドも次の仕入れ分から値上がりする」と嘆く。
農林水産省の統計によると、2015年4~10月の業務用バターの卸売価格(大口需要者向け)は、前年同月比で平均6・1%増。酪農家の減少で、原料となる乳価が値上がりしているためだ
バターは近年、スーパーなどで品薄状態が繰り返されてきた。
生産量の増加で、昨年より市場に出回る数量は増えているが、それでも今年の価格は「過去最高水準」(農水省)という。
さらに、「物価の優等生」だった卵も今夏以降、高値が続く。
指標となるJA全農たまごの11月の卸価格(大阪地区)は前年同月比8・6%増。
円安で鶏の餌となる飼料価格が高止まり。さらに、外国人観光客の増加に伴い、ホテルなどでの需要増が背景にあるという。
竹崎さんは「うちみたいに小さな店は薄利多売ができない。
味で勝負」と踏ん張る。
事情は大手も同じ。
関係者によると、アーモンドなどのナッツ類やチョコレートなども、円安や世界的な需要の増加で値上がりしているという。
県内のある洋菓子メーカーは「今は何とか企業努力でしのいでいる。
単純な値上げはできないし、いつまで続くのか」と困惑している。
引用元: ・【経済】バター、卵、アーモンド…ケーキづくりに欠かせない材料の高値が続く、聖夜準備のケーキ店悲鳴
値上げすればいい、欲しい人は値上がっても買うし安から買っていた人は 買わないだろうけど、それでいいんじゃないかなと思う。
修行じゃないんだから、儲からないのに商売する方が変でしょwww
ケーキはクリスマス直前に大幅値上げしても客には分からんよ
普段ホールで買う客なんてほとんどいないわけだから
安心して値上げすればいい
問われたら誠心誠意原材料のせいですと言えば納得得られます
それで納得しないで暴れるのは客じゃないんでちょっと相手したら通報したらいいだけ