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1月8日は勝負事の日だ。定めた団体等は不明だが、「イチかバチか」という語呂に合わせて1月8日は勝負事の日とされている説が有力のようである。
改めて考えてみると、世の中にはたくさんのギャンブルで溢れている。
代表的な例としてパチンコ、競馬等があるが、あなたの身の回りにもその手のギャンブルにハマっている人はいないだろうか。
なかにはギャンブルにハマる人の心理が分からない……と疑問を感じている人もいるかもしれない。
そこで今回は心理学者の内藤誼人先生に、勝負事をしている時の人の心理について教えていただいた。
■人が勝負事にハマる理由
まずカジノや競艇で勝負事をしている時はどのような心理状態なのだろうか?
「とにかく興奮しています。私たちはギャンブルをしている時、文字通り『手に汗握る』状態で、実際に心拍数が上がったり、体温が上がったりして、汗をかきます。
ギャンブル中は興奮しているので、脳内からドーパミンなどの快楽物質が分泌され、心地よさを感じているのではないかと思われます」(内藤先生)
なるほど。
普段ギャンブルをやらない人たちにとって、「ギャンブル=損をする」というイメージが付きまとう。
対してギャンブル好きにとっては、損得よりもそうした興奮状態が気持ちいいためハマっている可能性が考えられる。
■損をしても気持ちが冷めないのは何故なのか?
だが、いくらギャンブル中の興奮状態が気持ちいいとはいえ、負けたら「もうこれっきりにしておこう……」と気持ちが覚めるのではないか。
ちなみに負けが続いた時の人の心理状態はどんなものだろうか?
「ギャンブルの面白い特徴のひとつは、負けているにもかかわらず、勝負を続けることです。
コーネル大学のトーマス・ギロビッチによると、ギャンブラーは負けを歪めて解釈しているのだそうです。
彼らには『こうすれば勝てた!』ということしか頭にないので、負けに伴う金銭的な痛みなどはあまり感じないのです。
だからいくら負けようが、また勝負するのです」(内藤先生)
確かにそのように考えてしまうと、負けても負けても「次こそは……!」と、お金を惜しみなく費やしてしまいそうである。
周りが何を言っても耳を貸さない状態になってしまうのも頷けるだろう。
■気持ちをセーブする方法
ではギャンブルに夢中になって冷静な判断ができる心理状態ではない場合、どうやったら冷静になれるのだろうか?
最後にギャンブルにハマっている時の対処法について教えていただいた。
「人間はそんなに冷静にはなれません。ですので、ギャンブルをする時には、あらかじめ財布に決まったお金しか持ち歩かず、それ以上の勝負が物理的にできないようにしておくのが一番良いでしょう。一旦熱くなると、冷静になんかなれっこないのですよ」(内藤先生)
パチンコ、競馬と現地に足を運んだ途端、ワクワクしてしまう人も多いだろう。
出掛ける前に使う分だけのお金を財布に入れておけば、買っても負けても有意義にギャンブルを楽しめそうだ。
恋人、友人がギャンブルにハマっている。
あるいは自分がハマりつつある人は、これらの心理状態をよく理解し、ギャンブルを健全に楽しみたいものである。
マクロ的にみると、一定のギャンブルは重要で、ギャンブラーも存在価値がある
しかし、ミクロ的にみると、殆どの人は負けてサヨナラの人生となる
一度でも『ギャンブルで大金を当てる』とその記憶にすがり、またやったらでるかも、という心理がでてやってしまう。
損しても、もしまたでたら損した分取り返せるかもと思ってはまる。
つまり、『ギャンブルで大金を当てた記憶がある』
この記憶を脳に刻まれた人間は、一生ギャンブル脳になる。
ないわ。
株もビジネスも基本はギャンブル
見知らぬ将来に勝負を賭けるのが基本、リスクを取って大きな成功を目指す
パチンコや競馬・競輪は小博打
一般社会では人生を賭ける価値があるとは考えられてない
大きな成功を目指すより中毒まがいの連中が多く周りから胡散くさくみられる