http://makernews.biz/201601136043-4/
カゴメは4月1日から、家庭用トマト調味料商品の出荷価格を約4~9%値上げする。
ここ数年にわたり農産物の原材料価格は、世界的な食料需要の拡大によって上昇の一途をたどっている。
同社トマト調味料商品の主要原材料である、トマトペースト・ダイストマト・たまねぎの相場価格も長期にわたり世界的な高騰が顕在化しており、過去2年でも、トマトペーストで約5割、固形トマト原料で約3割以上の上昇(財務省貿易統計)が見られる。
たまねぎでは15%の上昇(東京都中央市場価格)が見られるなど、各種原材料の高騰傾向は今後も続くことが予想されている。
同社では、これまで業務の効率化やコスト削減などに取り組んだが、原料の高騰は当面続くと予測される中、これ以上の自社でのコスト吸収の施策の実行は困難との判断から、家庭用トマト調味料商品ついて、出荷価格を改定する。
対象商品は、家庭用トマト調味料商品の基本のトマトソース295g・同150g、今日のトマトメニューシリーズ4品(鶏肉のトマト煮用ソース、たっぷり野菜のミネストローネ用ソース、3種の豆と手羽の煮込み用ソース、煮込みハンバーグ用ソース)、サルサ。
引用元: ・【食品】カゴメ、家庭用トマト調味料を最大9%値上げ