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高齢ドライバーがよくやってしまうアクセルとブレーキの踏み間違えに関連して、バックとドライブを間違えるというミスも多発していることはご存知だろうか。
そして、なぜかそのミスはトヨタのプリウスで特に多いという。
その理由をTwitterユーザーの「あるぱか(@arupaka1go)」さんが指摘して、ネット上で大反響を呼んでいる。
あるぱかさんによると、プリウスのシフトレバーの配置に問題があるそうだ。
▼こちらはプリウスのシフトレバー。左下にB(ブレーキ)、右下にD(ドライブ)、右上がR(バック)という配置になっている。
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▼一方で、こちらはマニュアル車のシフトレバー。
5つのギアと右下にR(バック)という配置になっている。
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2つを見比べるとミスが起こるのは一目瞭然。
R(バック)の位置が逆になっているのだ。
後ろに進むのに、レバーを前に押さなければならないのは大変ややこしい。
ネット上では「ご指摘は妥当だと思います」「まさにこれかもしれませんね」などと賛同のコメントが多く寄せられた。
プリウスドライバーによる運転操作ミスは時折報道され、ついにはプリウスの入庫を断る店すら出てきている。
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あまたある車の中でプリウスだけを禁止しているのは異様な光景だ。
ネット上では操作ミス以外にも「プリウスは音が静かすぎて危険」「プリウスドライバーは運転が荒い」なども理由として挙げられている。
実は、プリウスと同様のレバー配置の車種は他にもある。
▼こちらはトヨタのSAI。
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▼ホンダのフィット(ハイブリッド)も全く同じだ。
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さらに、三菱アウトランダー(PHEV)、マツダアクセラ(ハイブリッド)、日産リーフなども同じレバー配置だと指摘されていた。
高齢ドライバーが増える中、操作ミスを助長するような構造の車が主流になりつつあるのは、かなり危険だ。
メーカー各社には早く対策を講じてもらいたい。
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