1: 朝一から閉店までφ ★ 投稿日:2015/09/07(月) 19:26:58.07
Ed Bott (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2015年09月07日 06時15分
Microsoftは「Windows 10」の一般提供を7月29日に開始した。
盛大なリリースから1カ月が経過した現在の状況はどうなっているのだろうか。
本記事で、筆者はWindows 10の良かった点と悪かった点をいくつか取りあげる。
注意してほしいのは、これらすべてのことは今後数カ月にめまぐるしく変わっていくだろうということだ。
(比較的)問題の少なかったリリース
筆者のメール受信箱と、非科学的な方法でユーザーフォーラムを調べた結果から判断すると、Windows 10の最初のリリースは円滑に進んだようだ。
1カ月弱でユーザーベースが7500万人の規模まで膨らみ、今も拡大し続けていることを考えると、これは驚くべきことだ。
確かにバグも存在するが、それはあらゆる新OSの初バージョンのリリースに当てはまることだ(最初の数カ月の「OS X Yosemite」がどうだったか「Mac」所有者に聞いてみるといい)。
2015年秋に登場予定で、現在「Windows Insider Program」登録ユーザー向けにプレビュー版が公開されている「Threshold 2」(開発コード名)では、
そうした初期のバグの多くが修復されるはずだ。
しかし、Threshold 2で追加される新機能でも、おそらく新たな一連のバグが発生するだろう。
プライバシーに関する被害妄想
皮肉なことに、これまでWindows 10の導入が非常に円滑に進んでいる大きな理由はテレメトリだ。
批評家たちは、それをスパイ行為だと一様に主張する。
Windows 10クライアントとMicrosoftのサーバの間で大量のデータをやり取りせずに「Windows as a Service」を提供するのは、文字通り不可能だ。Windows 10のプライバシーをめぐる騒動は大げさすぎるが、
Microsoftは最初の批判の波に不意打ちを食らわされ、根本的には完全に筋の通っている仕様について、ユーザーを安心させるような説明をまだ考え出せていない。
最大の問題は、こうした重要な問題がこれまでのところ法的文書を通してしか伝達されていないことかもしれない。
プライバシー保護方針やサービス規約、ライセンス条項はほとんどの場合、安心感を与える文書ではない。それらは、訴訟リスクを減らすために弁護士によって書かれた文書であり、威圧的な言葉で埋め尽くされている。
Microsoftの法人顧客はそうした言葉に慣れているが、消費者はそうではない。
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http://japan.zdnet.com/article/35069842/
引用元: ・「Windows 10」リリースから1カ月–良かった点、悪かった点
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