http://www.cnn.co.jp/career/35071131.html
ニューヨーク(CNNMoney) 米国で労働市場から脱落する成人男性が増えている。
1965年には97%近かった25~54歳の男性の労働参加率は現在、過去最低の88%付近で推移している。
この数値は現在働いているか、もしくは過去4週間に仕事を探していた男性らを対象としたもの。
もし労働参加率が維持されていれば、仕事に就いている男性は今より500万人以上多かった計算になる。
専門家によると、男性が労働市場から脱落しつつある理由には、それなりの給料の仕事が見つからないことや、
就職に必要な学歴やスキルを持ち合わせていないことがある。
リチャード・ケスラー氏(60)は、こうした男性のひとり。かつて金融情報会社でアナリストなどとして働いていたが、
1990年代前半の不況で解雇されて以来、職に就いていない。当時は37歳だった。
仕事の見つからないケスラー氏は、家で息子の面倒をみる主夫になった。
職探しは継続し、90年代半ばには再訓練プログラムでパソコン技術などを習得。
だが提示された仕事の時給は、わずか8ドルだった。同氏は現在、ビジネスアナリストの妻とともにニュージャージー州に住んでいる。
息子が10歳になったのを機に職探しの再開を決意したが、当時は金融危機の最中で求職はわずか。
もう1年以上にわたり履歴書を送っておらず、就職するのに必要な技術的スキルや推薦状もない。
「職がないストレスと働くストレス、どちらが大きいか分からない。大卒の学位はあるが、今では全く役に立たない」という。
また米国では、収監中もしくは犯罪歴を持つ男性の労働人口に占める割合が増加傾向にある。これらの男性が就職するのは容易ではない。
米連邦司法統計局の最新のまとめによると、収監中もしくは保護観察中、仮釈放中の男性は2013年、560万人に上った。
米紙ニューヨーク・タイムズなどが今年初めに行った調査によれば、25~54歳で無職の男性の約34%が犯罪歴を持っている。
障害を持つ人々にも厳しい雇用環境が迫る。金融危機の間には、社会保障障害保険(SSDI)に登録することを選ぶ男性が急増。
障害者認定されている男性労働者の数は1993年から2013年にかけて倍増し、460万人になった。
デーブ・バーケンブッシュ氏(55)はチャンスがあれば働きたいと考えている。だが、医療費を支払えるだけの
給料のある職を見つけられない。嚢胞(のうほう)性線維症を患う同氏は06年、経理の職を解雇されて以来、
障害者手当を受給。去年、アルバイトの仕事を見つけたが、時給はわずか15~18ドルだ。
15年前にもらっていた給料の半分以下で、年10万ドル近い薬代をまかなえる見込みはない。最近は退職後の生活資金にも手を付け始めた。
若い男性労働者も労働市場から脱落しつつあり、特に大卒者以外でその傾向が顕著だ。
こう指摘するのは米マサチューセッツ工科大学(MIT)のデービッド・オーター教授だ。製造業や建設業が不調に陥り、
こうした男性が有給の職を見つけられる機会は減っている。
また学歴に関係なく、履歴書に穴があると面接を受けることも難しくなり、半年の空白でさえ問題とされる。
エコノミストのジョン・シルビア氏は、「一定期間働いていないと雇用に適さないとみなされる。悪循環だ」と指摘する。
労働参加率の低下は男性やその家族の問題にとどまらず、経済や税収にも影響する。
また、女性との関係にも影響を及ぼすとの調査結果も出ている
。米調査機関ピュー・リサーチ・センターが昨年まとめた報告書によれば、
女性が配偶者に求めている要素として最も優先度が高いのは、安定した職業に就いていることだ。
「経済的なパートナーになれない男性との結婚を選ばない傾向がある」と報告書の著者は語る。
引用元: ・【労働】アメリカで安定した職業に就けない男性が急増中
>かつて金融情報会社でアナリストなどとして働いていたが、1990年代前半の不況で解雇されて以来、職に就いていない。当時は37歳だった。
>仕事の見つからないケスラー氏は、家で息子の面倒をみる主夫になった。職探しは継続し、90年代半ばには再訓練プログラムでパソコン技術などを習得。
>だが提示された仕事の時給は、わずか8ドルだった。
金融アナリストなのに個人投資家として通用しないのか?
で、時給8ドルかよ
アメリカは単身世帯だと月収約1250ドル以下、4人世帯だと約2500ドル以下でフードスタンプの対象になる。
それぞれ一人あたり125ドルの食費補助が簡単にもらえるから4500万人ぐらい受給者がいる。
日本だと月収30万以下の世帯で子供が2人いれば月6万円の食費補助がもらえるみたいな話だから
貧困層が沢山子供を産んで福祉で稼いでるw
深夜バイトやってると 昔は年収○○あったのにとか T1の○○に勤務してたのに っていう人の話はよく聞く
金持ちなのは本当に一部
つい最近放送大学の講義を聴いていたらアメリカの場合30歳までにへいきんで5、6回以上職場変わるのが普通らしい。
もともと日本人と違って安定志向なんかねえんだよ、ヤンキーさんは。
安定思考とは違うだろ
学校出て就職してなんでいきなり仕事の適正が合うんだよ、ソッチのほうが意味不明だわ
自分にあった仕事にころころ変われる方が自然だわ
プロ野球で稼げる人間がコーチや新聞記者しないのと同じ
どう考えても
個人で投資するより金融アナリストの方が良いよ。
社会的地位もあってリスクなしに儲かるんだから。
その犯罪、被害の責任は全てこいつにとらせましょう
http://www.the-journal.jp/contents/sakanaka/
>アルバイトの仕事を見つけたが、時給はわずか15~18ドル
日本の正社員より上
>>27
多分、ニートの被害妄想だと思うが、
(日本に居て)うまくやる方法・儲け方を唱えると、いつの間にか潰される引力みたいなのが
働いている様な気がする。ここ数年特に。
日本の安全な殻に籠るか、それとも自分で向上する道を取るか
後者を選ぶ以上は外に出向かないとどうしようもこうしようも無いよ。
先進国はどこも労働力が余っているのでインフレ率が上がらない
プロ野球で稼げる人間がコーチや新聞記者しないのと同じ
主夫してたらあかんのですかね
アナリストとしてリスクなしに稼ぐのが理にかなってる
しかし失職したら時給8ドルのバイトするよりは
リスク取ってみるのも悪くないんじゃね?
> それなりの給料の仕事が見つからないこと
生活できないレベルの給料で誰が働いているのだろう?
欧州では超短期の雇用が増えてるというし、世界的な傾向だろうな。