http://www.asahi.com/articles/ASHDP55HRHDPULFA01P.html
住宅設備大手LIXIL(リクシル)グループは21日、藤森義明社長(64)が来年6月に開く株主総会で 相談役に退くと発表した。
藤森氏は海外の大企業での経営経験を生かし、積極的な海外展開などの「改革」を進めた。
だが、買収の失敗などもあり、利益を思うように伸ばせなかった。
藤森氏の後任には、住友商事出身で、建設資材の通信販売会社MonotaRO(モノタロウ)会長の瀬戸欣哉氏(55)が就く。
瀬戸氏は、住商が2000年に米国の資材販売会社の大手と共同出資してモノタロウを設立したときの創業メンバーで、社長だった09年12月には東証1部への上場も果たした。
14年12月期には、売上高は449億円、営業利益は43億円と、ともに3年前の約2倍まで伸ばした。
11年8月に潮田洋一郎会長から招かれた元日本GE会長の藤森氏と同じく、別の会社でトップを務めた「プロ経営者」だ。
藤森氏は21日の記者会見で、瀬戸氏を選んだ理由を「年齢が50代半ばぐらいまでで、デジタル化とグローバル化を達成できる人材」と話した。
後任選びは1年以上前から進めてきたという。
「(自身が社長に就いて以来、)グローバル企業へと変革をとげてきた。(女性を取締役に選ぶなど)
ダイバーシティー(多様性)も進めた。
成果を踏まえ、新しい次のステージへと進むベストなタイミングだと考えた」。
藤森氏はこう言って、胸を張った。
引用元: ・【人事】LIXIL藤森社長が退任へ 後任にモノタロウ会長の瀬戸欣哉氏
いくら出資を受けてたんだ?
大抵の工業製品が安く手に入るので、モノタロウはよく利用している。
リクシルは大企業の割に、かなりブラックだと思ってる
取引先の企業や人にさえ、ひどい仕打ちをする
内部の人間はどれだけ傷めつけられているのだろうか
と心配になる