http://japan.zdnet.com/article/35074082/
PCのサポートという分野で働くことは、一般的な仕事やキャリアで働くこととは違う。
確かにやりがいは大きい。
しかし、ひどく疲労させられる点が多く、大変でもあるのだ。
多くの人が筆者に連絡してきて自分の話を語ってくれた。
その全ては、比喩的に(または文字通り)自分の髪を引っこ抜きたくなるようなものだ。
ITやPCのサポートという仕事をしていれば、すぐに辞めたくなるような状況を経験することがあるだろう。
それは、どのような状況だろうか。
ここでいくつかを取り上げ、あなたの髪に白い筋を生み出すようなものがないかを見てみよう。
1:午前3時にかかってくる電話
「サーバがダウンした!サーバがダウンした!!」。
おそらく経験したことがあるだろう。
あなたは布団にくるまり、安全な場所の夢を見ている。
足元の温かい砂、またはお気に入りの小道を囲む松の木……。
そしてあの味気ない呼び出し音が、夢の世界から引き戻す。
回線の向こう側では、会社の経営者かIT部門のトップが、サーバがダウンしたからASAP(なる早)で行って問題を解消しろと命令する。
午前3時に、だ。
2:文句を言うエンドユーザー
このようなユーザーは実在し、本当に厄介だ。
ユーザーが抱えている問題を解決しようとすると、その解決法に文句を言う。
なだめようとすると、態度が偉そうだと責めたてる。
あなたがやりたいのは、ユーザーが無くした文書を見つけたり、「Internet Explorer」にインストールしてしまったクーポンのアドオンを削除したりするのを手伝い、解放されることだけだ。
しかし、それは不可能だ。
文句を言うエンドユーザーは、このようなやり方をしない。
彼らは口論を吹っかけ、細かいことをいちいち気にして、作業を終えるのに本来必要な時間の3~4倍もの時間を奪っていくのだ。
3:しつこいプリンタの障害
あなたは重要な仕事を抱えている。
とても重要な仕事だ。
しかし、サーバの移行やセキュリティの強化、アップデートの適用をする日々の中で、プリンタの世話までしなければならない。
プリンタがいかに面倒なものになるか、またプリンタに費やす時間がいかに長いかには、いつも驚かされる。
他のいかなるテクノロジも、ここまで「グレムリン」的ではない。
エンドユーザーがプリンタについて口にするたびに 、IT担当者は精神的ダメージを負っている。
4:「Windows」のアップグレード
サーバ、デスクトップ、ノートPC、タブレット、スマートフォンのいずれであるかは関係ない。
アップグレードされ再起動が必要であることがWindowsに表示されるたびに、あらゆるIT担当者が堪え忍ばなければならない「どうか機能してくれ、どうか機能してくれ、どうか機能してくれ」というひとときが訪れる。
こうしたアップグレード(複数の場合もある)がうまく進まない場合、あなたの1日は(特にサーバに対する作業の場合は)簡単に台無しになってしまう。
アップグレード/アップデートの前にできる最も有効なことは、リストアポイントまたは完全なデータバックアップがあることを確認しておくことだ。
さもなくば、単純なアップグレードに半日分の業務が費やされる羽目になりかねない。
5:ハッカー
この問題は起こるものだ。
あなたが大企業で働いているなら、なおさらだ。
持っているデータが多いほど、人々はそのデータを欲しがるだろう。
このため、あなたは1日の多くの時間を、セキュリティログの確認やネットワークセキュリティの強化に費やしているはずだ。
しかし、このことを知っておいてほしい。
あなたが「最重要ターゲット」というカテゴリに入ってしまったら、問題は「もし」ではなく「いつ」ということになる。
だから、あなたは毎日ハッカーの存在を感じている。
まだ起こってはいないかもしれないが、起こる可能性があることは認識している。
6:長い勤務時間
この業界の人は誰でも、ITが週40時間で済む仕事ではないと知っている。
実情は60、70、または80時間以上だ。
時々あなたは仕事のために睡眠時間を削り、食事を抜き、妻(夫)や子どものことを忘れ、自分が誰なのかさえも忘れてしまうかもしれない(サーバの導入のために週80時間以上働いた後は、鏡をのぞいてみた方がいい)。
引用元: ・【IT】ITサポート担当者の髪がなくなる10の理由
7:怒る顧客
あなたはあのコンピュータの問題を修正した。
修正したと確信している。
あのマシンが手元にあった時は、一流歌手のデュエットのように円滑に動いていたのだ。
そのわずか1時間後、あなたに「その電話」がかかってくる。
顧客は、「仕事用のコンピュータ」を修理するために「いい金額」を支払ったのに、あなたが問題を修正しなかったために今またそれを戻さなければならないと
怒り狂っている。
実際には、彼はあなたが取り除いたマルウェアを再びインストールしてしまったのかもしれない。
もともと問題の原因となっていた、そのマルウェアだ。
8:サーバの移行
ゾッとしたことだろう。
隅にうずくまって泣きべそをかきたくなっただろう。
サーバ移行は、あらゆるIT担当者を容易に屈服させるものの1つだ。
あなたは息を止め、慈悲を請い、手を合わせ、足すら合わせて、移行が成功裏に終わるよう祈るだろう。
成功しなければ、悪夢の始まりだ。
もちろん、全ての移行がこのような感じというわけではない。
プロセスを熟考し、(あらゆる偶発性に備えて)前もって計画しておけば、プロセスは円滑で問題のないものとなるだろう。
しかし、そうなのだ。「しかし」は常に存在している。
9:予算
ハッカーやサーバ移行の他に、予算もIT担当者が髪を失う大きな原因の1つだ。
なぜだろうか。
それは、あなたが常に予算と戦っているからだ。
もっと人手やハードウェアが必要なのに、あの大切な予算表のどこにもそのような余地はない。
あなたは当面、予算を調べ上げて、必要な細かいもののために捻出する方法を探すことになる。
必要なものは、 たとえばクライアントアクセスライセンス(CAL)、デスクトップPC、従業員の給与などだ。
見つけられるだろうか。
何とか絞り出すことができるだろうか。
10:最高経営責任者(CEO)
あなたの仕事について、あなた自身よりも理解していると思い込んでいるCEOと、
どれだけ頻繁に衝突してきただろうか。
あなたが思っているよりも、おそらく多いだろう。
このようなことが起きた時、あなたは議論が無意味であると分かっている。
なぜなら、CEOが会社を動かしているからだ。
そして残念ながら、会社におけるITの役割について、CEOが常に理解しているとは限らないのである。
http://applech2.com/archives/46597059.html
2chの24時間カキコミできる環境から制限したらどうだろう?
サーバーは朝10:00から夜は20:00までw
それならあっちの担当者は穏やかな眠りを取れるだろうw