http://wired.jp/2015/12/31/american-grins-are-just-as-bad-as-britains-kind-of/
米国人は、英国人よりも白い歯が少なく、欠けている歯の平均本数も多いことが明らかになった。
社会経済的地位が低い層を比べると、格差はさらに大きくなるという。
米国と英国の歯科衛生調査を比較した研究から、米国人は、英国人よりも白い歯が少なく、歯の本数もやや少ない傾向があることが明らかになった。
さらに、社会経済的地位が低い米国人は、英国人よりも口腔衛生状態がかなり悪いという。
このデータは、英国医学誌『The BMJ』誌が毎年発行している、気軽に読めるクリスマス号で公表されたものだ。
この記事を読んだ英国人は、歯を黄ばませるとされる紅茶を飲みながら、自己満足の笑みを浮かべるかもしれない。
ただし、この研究結果には、虫歯の穴のように抜け落ちている部分がある。
歯の痛みや働き、歯についての悩みがあるかどうかを尋ねたところ、英国人のほうが多くの問題を自己報告したのだ。
また、歯に関する美意識や、「親知らず(智歯)を抜く慣例」の比較に関するデータもない。
親知らずを抜く慣例の有無によって、欠けている歯の本数にズレが生じる可能性がある。
研究チームは、米国と英国で行われた25歳以上の成人を対象にした歯の調査に注目した。
この分析には、学歴や所得が考慮に入っている。
学歴による口腔衛生の比較については、英国での8,719件の調査と、米国での9,786件の調査に着目。
所得による比較については、英国での7,184件の調査と、米国での9,094件の調査が対象だった。
全体的に見ると、米国人は、英国人よりも白い歯が少なく、欠けている歯の平均本数は、英国の6.97本に対して7.31本だった。
僅差に思えるが、これは統計的に有意な差だった。
研究チームが、学歴と所得層に注目してデータを調べたところ、米国人は英国人と比べて、社会経済的地位が低い層の口腔衛生状態が非常に悪かった。
論文執筆者は、口腔衛生に対する所得と学歴の影響が米国において大きいのは、歯科治療が公的な健康保険の対象外だからだと考えている。
英国では、ほとんどの歯科治療に国民保健サービス(NHS)が適用される。
論文執筆者は、結論として次のように述べている。
「通説に反して、米国人の口腔衛生状態が英国人よりもいいわけではないことが、研究から明らかになった」
国民皆保険の無い国では、収入の差が歯のメンテナンスに現れるというだけ。
月一回のクリーニングと、年一回のレントゲンチェックがアメリカでは普通なのだから。
英国は医療費無料だからって血だらけの人が順番待ってるらしいね
優先順位は順番待ちらしい
風邪引いて病院に行けば1週間後に来いって言われるらしい
1週間経てば良くなってるらしい
これが医療費タダの英国の現状だ
虫歯は少しは1週間くらい遅れてもどうにかなるのだろう
アメリカは【保険掛けねば病院代は爆発的な値段でホームレス覚悟になる】
日本は3割負担だしタダでないので考えてやっぱり行くよね
まあこれは世界人から見たらどうなのだろうか・・・
朝、歯を磨かない人って不潔なじゃない?
上司が夜しか磨かないって言ってるけど、傍にも寄りたくない。