【宿泊】阪急阪神ホテルズ、婚礼事業撤退へ　婚礼が４分の１に激減、客室に改装へ

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160105-OYT1T50026.html

阪急阪神ホテルズは、阪急梅田駅に直結する「大阪新阪急ホテル」（大阪市北区）について、挙式や披露宴など婚礼事業の自社運営から撤退し、ブライダルサロンや写真室を客室に改装する方針を固めた。

少子化などで婚礼需要が減っていることから、訪日外国人客が急増している宿泊事に注力する。

都心の一等地に立地する新阪急ホテルは、１９７０年代には年間約１３００件の婚礼を扱う人気を誇ってきたが、２０１３年度には約３５０件にまで減少した。

結婚する人自体が減っていることに加え、邸宅風の施設で行う「ハウスウェディング」が人気を集めていることも影響した。
一方、９２２室を抱える宿泊事業は、１５年４～９月の客室稼働率が９７・５％と絶好調で、予約が取りにくい状態が続く。

外国人旅行客の割合は５０・４％と過半数を占めており、受け入れ能力を増やすため、婚礼事業の見直しに踏み切った。

あまりにも需要者の経済事情とかけ離れているので、簡略化が進み、衰退していく業種・業界・職種

①結婚式・披露宴関係
②葬式・墓関係
③介護老人ホーム関係

①は記事の通り。
②も高過ぎるので、今後は葬式や墓のあり方が変化していく。
③も、同じ。
②③は、一見、高齢者が増えるから、有望にも思える業界だが、高額なお金を払える人は減っていく。

入居金数千万で、毎月２５万も３０万も払える人は、減っていく。

年金も、それだけ貰える人は減っていくし。