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http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXLASDZ15I2J_15012016TI1000
東京ガスは15日、米国のシェールガス開発事業で106億円の減損損失を2016年3月期の連結決算に計上する見通しだと発表した。
ガスの価格が想定より下がり、期待したほどの利益が出せなくなったと判断、事業の価値を引き下げた。
損失を計上するのは米テキサス州で展開するシェールガス開発事業「バーネット」。
米国の天然ガス価格の指標となる「ヘンリーハブ」は100万BTU(英国熱量単位)当たり3ドル程度を想定していたが、昨年末に2ドル台前半まで下がり、採算が悪化した。
16年3月期の連結純利益は現時点で前期比27%増の1220億円を見込んでいる。
原料費の削減効果なども含め精査したうえで、1月29日の15年4~12月期決算時に新たな見通しを出す予定だ。
東ガスは13年、海外での資源開発事業を強化するため、バーネットに当時のレートで約460億円を投資した。
天然ガス価格の下落を受け15年3月期にも230億円の減損損失を計上している。
長引く資源価格下落で、追加損失を迫られた。
東京ガスの吉田修一経理部長は「天然ガスの市場価格がこの水準まで下がるとは想定し得なかった」と説明した。
原油や天然ガスなど今後の資源市場の動向について「下がることがないとは言い切れない」と話した。
引用元: ・【資源】東京ガス、米シェールガス開発で106億円の減損 天然ガス価格低迷で