日経平均は3日続落。米国株安などを背景に売り先行で取引をスタートした。一時下げ幅を500円近くまで広げたが、売り一巡後は買いが入り16900円台でもみ合う展開となった。後場は、中国株高などが追い風となり、17000円台を回復する場面もあったが、結局大引けは191円安の16955円で取引を終えた。
【株トレ】日経平均株価
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1月15日(金)日経平均続落93円安
日経平均は続落。米国株高などを背景に買い先行でスタートし、寄り付き後には上げ幅を356円まで広げ17600円に迫った。ただ、外部環境への警戒感から上げ幅を縮小する展開となり17400円手前で一進一退。後場には上海総合指数が下げ幅を広げたことや、黒田日本銀行総裁の発言を受けて為替相場が円高方向に振れたこともあり、マイナスへ転じ一時17057円(183円安)まで下落した。結局大引けは93円安の17147円で取引を終えた。
1月14日(木)日経平均大幅反落474円安
日経平均は大幅反落。13日の米国市場でNYダウが364ドル安と大きく下げ、為替相場が1ドル=117円台半ばまで円高方向に振れたことなどにより330円安からスタートした。その後も幅広い銘柄が売りに押され下値を探る展開になった。後場はさらに下げ幅を拡大し一時770円安まで売られたが、上海総合指数が後場プラスに切り返すと下げ渋る展開となり、結局大引けは474円安の17240円で取引を終えた。
1月13日(水)日経平均7日ぶり大幅反発496円高
日経平均は7日ぶり大幅反発。欧米株上昇の流れに加え、年初からの6日続落の反動が意識され230円高からスタートした。さらに為替相場が1ドル=118円台まで円安方向に振れたことから、前場は上げ幅を拡大する展開となった。後場に入ると伸び悩む場面があったが、結局大引けは496円高の17715円で取引を終えた。東証33業種の全てが上昇。
1月12日(火)日経平均大幅に6日続落479円安
日経平均は大幅に6日続落。11日の上海総合指数が5%超下げたことや連休中の海外株式市場が軒並み軟調だったことなどにより、幅広い銘柄で売りが先行、227円安でスタートした。年初からの5日続落で押し目買いが入り下げ渋る場面もあったが、戻り売り圧力が強く、後場に入っても下げ幅を拡大する展開となった。結局大引けは479円安の17218円で取引を終えた。
1月8日(金)日経平均 69円安
日経平均は5日続落。欧米株安を背景に下落してスタートした。その後、人民元の基準値が前日よりやや元高水準に設定されドル円相場が円安方向に振れたことから、前場に一時200円を超える上昇もあった。ただ、後場は再び売りに押され、結局大引けは69円安の17697円で取引を終えた。日経平均が年初から5日連続で下落したのは、指数算出開始以来始めてとなる。
1月7日(木)日経平均大幅に4日続落 423円安
日経平均は大幅に4日続落。欧米株安を嫌気し小幅安からスタートした。その後、為替相場が1ドル=117円台まで円高に振れたことや、中国株が再びサーキットブレーカー発動まで売り込まれたことにより、18000円を割り込んだ。後場には先物売りが入り、下げ幅を400円超に広げた。結局大引けは423円安の17767円で取引を終えた。
1月6日(水)日経平均3日続落182円安
日経平均は3日続落。前日の海外市場が落ち着きを見せたことから、18400円台を回復して取引開始した。中国株の動向を見極めるムードも依然強く、前日終値を挟んでもみ合う展開となったが、その後、人民元安を受けて一時1ドル=118円台半ばまで円高が進んだことや北朝鮮で人為的な地震が起こったとの報道を嫌気し、後場には18064円(309円安)まで下落する場面もあった。結局大引けは182円安の18191円で取引を終えた。
1月5日(火)日経平均76円安
日経平均は続落。中国経済の減速や中東の地政学リスクへの警戒感からNYダウは276ドル安となったが、日経平均は前日大幅安であったこともあり52円安と小幅な下げでスタートした。また、中国株が切り返したことで一時18500円台まで回復したが、後場に入って売り直され、結局大引けは前日比76円安の18374円で取引を終えた。
1月4日(月)日経平均4日ぶり大幅反落582円安
日経平均は4日ぶり大幅反落。年末の米国株安などを嫌気し、215円安でスタートした。寄り付き後は18951円(82円安)まで下げ渋る場面があったが、低調な中国PMIが嫌気され前場後半から急速に下げ幅を広げた。後場は中国株の急落なども重しとなり一段と下げ幅を拡大し、結局大引けは582円安の18450円で取引を終えた。
12月29日(火)日経平均続伸108円高
日経平均は続伸。海外市場が小動きのなか、売り優勢の29円安からスタートした。前場は一時18783円(89円安)まで下落したが、売り一巡後は押し目買いで切り返す動きとなり、後場には一時19000円に迫る場面もあった。ただ、大納会を明日に控え、結局大引けは108円高の18982円で取引を終えた。
12月28日(月)日経平均6日ぶり反発104円高
日経平均は6日ぶり反発。5日続落に対する自律反発が意識され割安感から69円高でスタートした。朝方に一時105円高まで上げ幅を広げたが、上値は重く、もみ合いとなった。後場に入ると再び上げ幅を拡大する展開となり一時18922円(153円高)まで上昇したが、結局大引けは104円高の18873円で取引を終えた。
12月25日(金)日経平均小幅に5日続落20円安
日経平均は小幅に5日続落。25日は海外市場の多くが休場で小動きのなか、4日続落に対する反発より34円高でスタートした。前場には一時18870円(81円高)まで上昇したが、週末を控えて様子見ムードが強く、前日終値を挟んで方向感のない動きとなった。結局大引けは20円安の18769円で取引を終えた。
12月24日(木)日経平均4日続落97円安
日経平均は4日続落。欧米株高を好感し、200円近く上昇してスタートした。ただ、寄り付きを高値に上げ幅を縮める展開となった。クリスマスを前に市場参加者が限られたことや為替相場が円高に振れたことも重しとなり、後場に入るとマイナスに転じ、下げ幅を3ケタに広げる場面もあった。結局大引けは前営業日比97円安の18789円で取引を終えた。
12月22日(火)日経平均小幅に3日続落29円安
日経平均は小幅に3日続落。米国株高を好感し小幅高でスタートしたが、原油先物相場の不安定な値動きなどが引き続き気がかりとなり、寄り付き後は一時18824円(91円安)まで下落する場面があった。売りが一巡すると、狭いレンジでのもみ合いが続き、結局大引け29円安の18886円で取引を終了した。
12月21日(月)日経平均続落70円安
日経平均は続落。欧米株安や下げ止まらない原油価格を嫌気し売り先行でスタートした。その後も下げ幅を拡大し、一時18651円(335円安)まで下落した。売り一巡後は下げ幅を縮め、前週末の終値近辺まで値を戻す場面があったが、結局大引けは70円安の18916円となった。
12月18日(金)日経平均3日ぶり大幅反落366円安
日経平均は3日ぶり大幅反落。米国株安や原油相場の軟調を嫌気し日経平均は小安い33円安でスタートした。前場は下げ幅を150円超に広げる場面もあったが昨日終値近辺でもみ合いとなった。後場は金融緩和を補完するための諸措置の導入が決定され、一時515円高まで急伸した。しかし、その後は値を消す展開となり、結局大引けは前日比366円安の18986円で取引を終えた。
12月17日(木)日経平均大幅続伸303円高
日経平均は大幅続伸。米FOMCを波乱無く通過したことで、日経平均は買い先行で取引をスタートした。寄り付き後も上げ幅を拡大し、前場に19500円台を回復する場面もあった。後場は、戻り待ちの売りに押されやや上げ幅を縮めたが19300円台で底堅い動きが続いた。結局大引けは前日比303円高の19353円で取引を終えた。
12月16日(水)日経平均3日ぶり大幅反発484円高
日経平均は3日ぶり大幅反発。昨日の欧米株高に加え、原油相場の続伸や円安基調を好感し、寄り付きから幅広い銘柄に買いが先行してスタートした。朝方は18900円を挟んだもみ合いが続いたが、前場後半から上げ幅を拡大する展開となり、後場に入ると19000円台を回復した。結局大引けは484円高の19049円で取引を終えた。
12月15日(火)日経平均大幅続落317円安
日経平均は大幅続落。円が対ドルで上昇したことが重しとなり、14円安からスタートした。寄り付き後はプラスに切り返す場面も見られたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードとなり、下げ幅を拡大する展開となった。後場も更に下げ幅を拡大し18600円を割り込んだ。結局大引けは317円安の18565円で取引を終えた。