1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2016/01/02(土) 08:01:58.00 ID:CAP
http://japan.zdnet.com/article/35074082/
PCのサポートという分野で働くことは、一般的な仕事やキャリアで働くこととは違う。
確かにやりがいは大きい。
しかし、ひどく疲労させられる点が多く、大変でもあるのだ。
多くの人が筆者に連絡してきて自分の話を語ってくれた。
その全ては、比喩的に(または文字通り)自分の髪を引っこ抜きたくなるようなものだ。
ITやPCのサポートという仕事をしていれば、すぐに辞めたくなるような状況を経験することがあるだろう。
それは、どのような状況だろうか。
ここでいくつかを取り上げ、あなたの髪に白い筋を生み出すようなものがないかを見てみよう。
1:午前3時にかかってくる電話
「サーバがダウンした!サーバがダウンした!!」。
おそらく経験したことがあるだろう。
あなたは布団にくるまり、安全な場所の夢を見ている。
足元の温かい砂、またはお気に入りの小道を囲む松の木……。
そしてあの味気ない呼び出し音が、夢の世界から引き戻す。
回線の向こう側では、会社の経営者かIT部門のトップが、サーバがダウンしたからASAP(なる早)で行って問題を解消しろと命令する。
午前3時に、だ。
2:文句を言うエンドユーザー
このようなユーザーは実在し、本当に厄介だ。
ユーザーが抱えている問題を解決しようとすると、その解決法に文句を言う。
なだめようとすると、態度が偉そうだと責めたてる。
あなたがやりたいのは、ユーザーが無くした文書を見つけたり、「Internet Explorer」にインストールしてしまったクーポンのアドオンを削除したりするのを手伝い、解放されることだけだ。
しかし、それは不可能だ。
文句を言うエンドユーザーは、このようなやり方をしない。
彼らは口論を吹っかけ、細かいことをいちいち気にして、作業を終えるのに本来必要な時間の3~4倍もの時間を奪っていくのだ。
3:しつこいプリンタの障害
あなたは重要な仕事を抱えている。
とても重要な仕事だ。
しかし、サーバの移行やセキュリティの強化、アップデートの適用をする日々の中で、プリンタの世話までしなければならない。
プリンタがいかに面倒なものになるか、またプリンタに費やす時間がいかに長いかには、いつも驚かされる。
他のいかなるテクノロジも、ここまで「グレムリン」的ではない。
エンドユーザーがプリンタについて口にするたびに 、IT担当者は精神的ダメージを負っている。
4:「Windows」のアップグレード
サーバ、デスクトップ、ノートPC、タブレット、スマートフォンのいずれであるかは関係ない。
アップグレードされ再起動が必要であることがWindowsに表示されるたびに、あらゆるIT担当者が堪え忍ばなければならない「どうか機能してくれ、どうか機能してくれ、どうか機能してくれ」というひとときが訪れる。
こうしたアップグレード(複数の場合もある)がうまく進まない場合、あなたの1日は(特にサーバに対する作業の場合は)簡単に台無しになってしまう。
アップグレード/アップデートの前にできる最も有効なことは、リストアポイントまたは完全なデータバックアップがあることを確認しておくことだ。
さもなくば、単純なアップグレードに半日分の業務が費やされる羽目になりかねない。
5:ハッカー
この問題は起こるものだ。
あなたが大企業で働いているなら、なおさらだ。
持っているデータが多いほど、人々はそのデータを欲しがるだろう。
このため、あなたは1日の多くの時間を、セキュリティログの確認やネットワークセキュリティの強化に費やしているはずだ。
しかし、このことを知っておいてほしい。
あなたが「最重要ターゲット」というカテゴリに入ってしまったら、問題は「もし」ではなく「いつ」ということになる。
だから、あなたは毎日ハッカーの存在を感じている。
まだ起こってはいないかもしれないが、起こる可能性があることは認識している。
6:長い勤務時間
この業界の人は誰でも、ITが週40時間で済む仕事ではないと知っている。
実情は60、70、または80時間以上だ。
時々あなたは仕事のために睡眠時間を削り、食事を抜き、妻(夫)や子どものことを忘れ、自分が誰なのかさえも忘れてしまうかもしれない(サーバの導入のために週80時間以上働いた後は、鏡をのぞいてみた方がいい)。
引用元: ・【IT】ITサポート担当者の髪がなくなる10の理由
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