「火事場の馬鹿力」とは、家が火事になったとき、
家具をかかえて逃げ出すほどの力が出せるということ。
要するに、差し迫った状態に追い込まれると
普段では考えられない力を発揮するという意味である。
この馬鹿力は、元々人間に潜んでいる強力な潜在能力であり、
特殊な環境や心理状態において無意識に発揮される能力である。
そして、潜在能力を有効に発揮するには、潜在意識の中に、
「自分はXXができる」という特定のキーワードを
脳にすりこむことが大事である。
そうすれば、「火事場の馬鹿力」がだせる。
他人(ひと)に力をださせるときも、
「あなたはXXができる」と言い続けるとよい。