アクセスランキング

グラハム・ベル、実用電話機発明

くらしの話題ニュース
スポンサーリンク

アレクサンダー・グラハム・ベル1847年〜1922年)

実用的電話機を発明したベルの時代から約150年が経つが、もし、ベルが現在のスマホ(スマートホン)の存在を知ったらさぞかし驚くだろう。1世紀を越えて、あらゆる技術が計り知れないほどの進化を遂げているが、電話と通信の進化は人類の発展に大きな影響を与えている。

ベルは電話がない時代に、遠く離れたところにいる人の声が、すぐそばにいるように聞こえる仕組みをつくれないかと考え、研究を重ねた。そして、1876年(ベル29歳の時)実用的電話を発明。その翌年、ベル電話会社(米国最大手の電話会社AT&T社の前身)を設立し、電話を広く普及させていった。現在では、固定電話から携帯電話に軸足が移っているが、ベルの思いは、これからも私たちの生活環境をさらに進化させていくに違いない。

科学者、発明家として、後世に名を残す、五つ星の人物である。

出典 https://ja.wikipedia.org/

イギリス(スコットランド)、エディンバラ生まれ

科学者、発明家

享年75歳

<プロフィール>

大学教授の父アレクサンダー・メルヴィル・ベル、母イライザ・グレイスの次男として生まれる(3人兄弟)。生まれたときはミドルネームがなかったが、11歳の誕生日に父からグラハム というミドルネームを与えられた。幼いころから母から芸術・音楽を教え込まれ才能を発揮。正式な訓練も受けずにピアノ演奏を習得した。また、父、祖父からも教育を受けるなど、教育環境はよかった。17歳の時、エディンバラ大学へ入学する。23歳のとき、両親と一緒にカナダへ移住。そこで、電気と音声についての実験を行い、電気を使って音を離れた場所に伝送するピアノを設計。26歳の時、ボストン大学で発声生理学と弁論術の教授になるが、空いた時間を使って電気と音声の実験を続けた。そして、1876年(29歳の時)実用的電話を発明した。私生活では、1877年(30歳の時)ベル電話会社創業の年に、メイベル・ハバード20歳 (1857–1923) と結婚。4人の子をもうける。

スポンサーリンク
気になるニュース
  • このエントリーをはてなブックマークに追加