“イギリス最大の日本文化イベント“を誇る「ハイパージャパン」が、11月27日から29日までロンドンで開催された。
2010年から開催されているこのイベントは、年2回のロンドン恒例行事となっている。
日本のポップカルチャーを フィーチャーした夏に対し、今回はクリスマスに向け日本食とギフトが柱とされた。
会場となったのは東ロンドンに位置するタバコ・ドッグ。
200年前には輸入タバコの倉庫だった場所で、現在はグレード1建造物として当時の面影を残しつつ、利用されている。
その会場を5万人あまりが訪れた。
メインイベントとなったのは酒カクテルアワードと寿司アワード。
それぞれにイノベイティブなカクテル、寿司が饗された。
Sake人気にともない初開催された酒カクテルアワードは、日替わりで3人ずつ計9人がシェーカーをふるい、来場者が試飲、投票、各日の勝者が決定された。
取材した29日の勝者は日系キュイジーヌ・レストランChotto MatteのPhil DochertyによるMoshi#3。
月桂冠にごり酒にジン、エデルフラワーリキュール、レモンジュース、砂糖を入れた飲みやすいスッキリした甘さのカクテルだ。
2006年から開催とハイパージャパン自体より歴史が長い寿司アワードの勝者は、5人による創作寿司を来場者が試食、投票して決定された。
今回はクッキングスクールの講師から、テレビでお馴染みのセレブ・シェフ、ゴードン・ラムゼイ経営レストランMazeのヘッドシェ フまで多彩な面々が挑戦。
その中の勝者は寿司レストランGenjiのHenryanto AloysiusによるThe Spicy Crunch。白米ではなくキヌアを使って、海老天、キュウリを巻き、スパイシーマヨネーズ、海鮮醤、テリヤキソースで味付けたもので、名前通りの辛味の効いた味わいと歯ごたえある食感が新鮮だ。
食、ギフトがメインの今回も、ハイパージャパン名物のコスプレはそこここに。
寿司アワードに華を添えたのも巨大醤油トロフィーを運んだメイド姿の女性なら、出店しているファンシーグッズショップの店番もキュート。
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ステージを盛り上げたのもコスプレが常態とも言えるグループLady Baby。
29日は残念ながらトリオのうちの金子理江が 家庭の事情により欠席で、レディビアードと黒宮れいのペアによるステージとなった
この日は黒宮が15歳となる誕生日でもあり、ステージにプレゼントを手にしたファンの一団が登場するサプライズも
ギフトに目を転じると、数万円の品を並べた店が早々に売り切れる、良い意味で予想を裏切るハプニングもあった。
手に取りやすい価格のグッズを扱う店が多い中、高級品とも呼べるその売切れ品はなんとランドセル。
小学生を持つ親御さんがこぞって購入したわけではなく、女性がファッショングッズとして買っていたようだ。
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イオンがヨーロッパで初めて正式販売した自社ブランドのランドセルは、模様入り600ポンド(約11万円)を頂点に数万円の品が中心となった価格帯だったが、閉幕の18時を待たずに完売。
16時過ぎには店仕舞い、帰り支度をしていたイオンチームだった。
もう1つ見つけた完売品がガチャポンの「ぐでたま」。
こちらはイギリスで初の即売となる東急ハンズの出店で、
「コップのフチ子」など数百円のお茶目グッズが人気となっていた。
そのほか、キツネの面作りワークショップにも行列が出来ていたり、どれが人気を呼ぶか意外に読めないのが印象的だった。
すっかり知られたSushi、広まりつつあるSake、ブームになったRamen、このところ目にすることが多いWagyuと次々に“新しいおいしいもの”として紹介される日本の食はもちろん、様々な可能性を感じさせるイベントとなった。
文/山口ゆかり
引用元: ・【国際】ロンドンの日本文化イベントでイオンのランドセルが完売、女性がファッショングッズとして購入
軽くて丈夫の革製、A4サイズの用紙が折らずにはいるとか、普通に大人が使ってもスグレモノすぎるだろうね
たしかに、ランドセルは軽くて丈夫、荷崩れもしない、
バックとしては最高だな
ランドセルが高級バックにしては安いってんで売れてるだけじゃね?
一過性ですw
ランドセル作った人も驚いてるだろ
あっちにはそんなイメージが無いからね
最近は安くても3万円だな。
プレイグッズね