<当サイト管理人より>
10年に1度位の間隔で、SE不足、IT技術者不足の波がやってきますが、IT関連企業の経営者からすると、仕事が沢山あることは嬉しい限りでしょう。不景気で仕事が激減し、空状態の技術者(仕事がない技術者)を抱え、苦しい時期を経験してきた経営者や技術者にとっては有り難い話です。
しかし、その一方で、受け入れ可能な範囲(対応できる開発規模)を超えて仕事を無理に受注すると、大きなしっぺ返しをくらいます。本当に高い技術力がある人、マネジメント力がある人には限りがあります。主要な案件は兎も角、その他の案件は二軍、三軍が対応することになります。その結果、生産性低下、品質低下、納期の大幅な遅れなど、次から次へと問題が発生し、適切なシステム構築ができなくなります。当然、働いている人はヘトヘトに疲れ、うつ病になる人もいます。これが、IT業界が3Kです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/
日本は今、空前のIT技術者不足。ユーザー企業のIT部門も、SIerも、下請けベンダーも、そしてブラック企業も「必要な頭数を確保せよ」と、まるでモノか何かをかき集めるかのような口調で技術者の“調達”に奔走している。この私にさえ技術者不足への対策を聞いてくる人がいるが、そんな時は必ず「諦めてください。それが日本や大勢の若者のためです」とだけ答えることにしている。
なぜ、そんな木で鼻をくくったような態度をとるかと言うと、これまで抜本的な対策を打とうともせず、周期的に「技術者が足りない。大変だ!大変だ!」と騒ぐ浅薄な連中が大嫌いだからである・・・・・
引用元: ・【IT業界】技術者不足対策をどうしたらいいか 「諦めてください。それが日本や大勢の若者のためです」
国や地方自治体は最低最悪の客
では、客のほうはどうか。自分たちのシステムを作らせる技術者が不足するわけだから、困った事態に違いない。特に官公庁や金融機関などの社会インフラ系のシステムの場合、非常事態になるかもしれない。
だが冒頭で書いた通り、かき集められ用済みになれば切り捨てられる技術者の存在を前提にしている限り、そんなことは知ったことではない。間に合わなければ法律でも何でも変えて延期すればよいだけである・・・・・
やはり最後にもう一度言おう。「技術者不足への対策ですか。諦めてください。それが日本や大勢の若者のためです」
ITドカタとまで揶揄されてた業界
都合よく使い捨てて後進育てなきゃそうなるに決まってる
これはエンジニア(技術)だけじゃなく、
あらゆる分野のスキルパーソン(技能者)にも言える事なんだわ
誰もやりたがらない
経営者に対してシステム開発とはそういうもんですというコンサル側からの啓蒙が必要なんではないでしょうか。
この問題は日本の経営者たちがシステム開発に対しての無理解が大きいから。
>>294
ちなみに俺の中では答えは出てる
要は「全部内製化すればいい」
今は丸投げしてるからシステム開発のあらゆるコストは開発者側が担ってる
炎上してもコストを受け入れるのは開発者側
元々無理な要件は炎上せざるを得ないから改善もクソもない
だから炎上してコストを受け入れてる
でも、全部丸投げしてるから発注側は損をしない構造になってる
これを全部内製化すればコストは発注側が担うようになる
コストが発生すればそれを減らそうと躍起になる
いっそ丸投げ禁止にして内製化にすれば内製化内でコストを削減しようとし始める
そうすると業務をシステムに合わせてもらうのが一番簡単なことに気付き始める
内製化で開発してるから経営層のコストダウン指示で業務部門がシステム部門に従うようになる
結果みんな幸せになる
そうすれば日本のIT業界自体が向上する
アメリカに追いつくだけだったりもするけど